犬さまと轟轟たる野外活動

溺愛するワンコと一緒にキャンプを楽しむ夫婦の記録

はじめての犬連れキャンプ !キャンプ場選びのポイント5つ

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こんにちは!カッパマキです。

はじめてのキャンプ、どんな基準でキャンプ場を選んだらいいかわからない、迷っているという方もいらっしゃるかもしれません。

私たちはキャンプを始めて5年くらいになりますが、「慣れないうちはこんなキャンプ場がいいんだな」「素敵なキャンプ場だったけど、私たちにはまだ早かったな」など、実際に行ってみてわかったこともあります。

犬連れキャンプビギナーがキャンプ場を選ぶときのポイントをまとめてみましたので、よかったら参考にしてください。

はじめての犬連れキャンプ キャンプ場選びのポイント5

後半はワンコ連れというか、キャンプビギナーの方全般に向けた内容になっています。

キャンプそのものは慣れてるよーという方は、さらっと読み流してください。

 

✔︎ワンコウェルカム度

ワンコ同伴OKのキャンプ場でも、ワンコ歓迎のレベルはさまざまです。

ワンコ同伴で入れるエリアが限定されている、ドッグランを使える時間が決まっている、など場内でのワンコの過ごし方のルールがあるキャンプ場、同伴できるワンコの上限があるキャンプ場もあります。

ドッグラン、足洗い場などワンコが使える施設の充実度だけでなく、キャンプ場でどう過ごしたいかも考えて選びましょう。

 

✔︎オートサイトにしよう

初心者のうちは、”車をサイトに横付けできる(車のまま入っていける)”オートサイトがおすすめです。

駐車場からキャンプ場まで離れていると、ワンコのことを気にかけながら荷物を運ぶことになるので、手際のよくない初心者のうちは、運ぶだけでクタクタでキャンプを楽しむ元気が残ってない、なんてことも。

車が近くにあれば、荷物を運んだりテントの設営で人間が忙しい間は、ワンコに車で待っていてもらうこともできます。

強風、雷などの悪天候、ワンコが怖がってテントで眠れないといったときも、すぐに車に避難することができて安心です。

 

✔︎売店、レンタル品が充実しているところがおすすめ

忘れものをした、持っていった飲み物や食べ物が足りなくなってしまった、テントが壊れた、などなど。

初心者のうちはトラブルを想定することも難しいです。

売店やレンタル品が充実していると、夫婦間の気まずい雰囲気など(笑)、乗り越えられることも多々あります。

 

※ワンコグッズは現地で手に入れることが難しいものも多いです。忘れもの注意!です。

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✔︎トイレ、シャワー、炊事場などの水回りがきれいなところがいい

”日常から離れ自然の中に身を置くのがキャンプの醍醐味”とはいえ、ハードルを上げすぎてもつらいです。

最初のうちは、水回りはきれいで清潔なところを選ぶ方がよいと思います。

特にトイレは男性も女性も気になる方が多いのでは?

水洗かどうか、和式か洋式か、夜1人でも怖くないかなど、確認しておきましょう。

 

✔︎スタッフがいる時間は?

怪我、病気、装備の故障やトラブルなど、何かあったときに相談できるスタッフがいるのは心強いです。

スタッフが24時間常駐、日中のみ、日中もあまり居ないなど、キャンプ場により違います。事前に確認しておきましょう。

スタッフの方が場内の見回りをしてくれるキャンプ場は、ルールもきちんと守られているところが多く、キャンプ場で嫌な思いをすることも少ないです。

 

最後に

はじめてのキャンプは、事故や怪我がなく、楽しかった〜!と思えたなら、大成功だと思います。

自分たちのスタイルを探りながら、好みのキャンプ場を見つけてみてください。

楽しいキャンプになりますように^^

 

※私たちの失敗談を教訓に楽しいキャンプデビューを果たしてください!

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忘れものはないですか?犬連れキャンプの持ち物リスト

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こんにちは!カッパマキです。

私たちがワンコと一緒にキャンプに行くときに持っていく、ワンコ関連のグッズをまとめてみました。

ワンコグッズは現地で手に入らないものも多いので、忘れものに注意!です。

よかったら準備の参考にしてください。

重要度 ★★★:必ず持っていきましょう!

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✔︎ワンコのごはん、いつも飲んでいる薬

荷物を少なくしたいので、ドックフードは1回分ずつ小分けにして、必要な分だけ持っていってます。

毎日飲んでいる薬もあるので、「あれ?今日はもうあげたっけ?」を防ぐために、1回分の小分けしたフードと1回分の薬を、1つのジップロックにまとめています。 

 

ワンコにつまみ食いされないように、ワンコの目が届かないところへおきましょう。

我が家はトートバックに入れてランタンスタンドにぶら下げています。

✔︎ごはんの器、飲み水の器

ごはんの器は、ワンコも気に入っているので、いつも使っている器を持っていってます。

しっかり重さもあって風に飛ばされないので、キャンプ場でも安心して使えています。

 

お水の器は、(荷物を減らすために)散歩のときのものを兼用しています。

✔︎おやつ

食べ慣れているいつものおやつが安心です。

 

私たちは、”キャンプのおやつ”に、さつまいもを持っていっています。

焚き火で作る「やきいも」がキャンプの定番おやつで、ぼっちゃん(ワンコ)がおいしそうに食べている姿を見るのが、私たちのキャンプの楽しみの1つになっています。

✔︎タオル、シャャンプータオル

ワンコが濡れたり、どろんこになったときに必要です。

タオルは、ウエス(古くなったタオルを切ったもの)にして何枚か持参。汚れきったらゴミとして捨ててしまいます。

我が家は雨に降られることが多いので、ワンコの全身がふけるような吸水性の高いマイクロファイバータオルも持っていっています。

 

テントで寝る前には、”シャンプータオル”でワンコの全身をサッと一拭きしています。

シャンプータオルは、ウエットシートよりサイズが大きく厚さもあって、1枚で全身OK。

埃っぽさもなくなってスッキリします。

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便利です!
✔︎足拭きマット

テントの靴を脱いで入るエリアの入り口に置いています。

雨キャンプの時は、ワンコがここで水滴を落としてから中に入ってもらえるようにレイアウトしています。

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雨キャンプでどろんこの巻
✔︎うんち袋、トイレシート

足りなくなったときに、現地で手に入らないと困るので、多めに持っていきます

うんち袋は、 ポリ袋にトイレに流せるペーパーがセットされているものが使いやすくて気に入っています。

夜中にもトイレにいくワンコには、テント内にトイレシートを敷いておいてあげましょう。 

✔︎リード、ハーネス、首輪、チョーカー、迷子札

キャンプ場内は基本的にリードにつながなければ移動できないので、ハーネスや首輪、リードが必要です。

万が一、逃げ出してしまった時のために、迷子札など連絡先のわかるものをつけておきましょう。

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キャンプでは連絡先を刻印したチョーカーを着けています。寝るときも外しません。
✔︎ドッグアンカー、係留用ペグ、カラビナ

サイトでワンコを係留する(つなぐ)ために、リードを掛けておくものを用意しましょう。 

ペグを使う場合は、係留用のスクリューペグや、長さが十分にあるペグをおすすめします。ペグに掛けたリードが抜けないよう、ペグをしっかりと地面に打ち込んでおきましょう。

車につなぐ場合は、カラビナが便利ですが、犬の力に負けないよう強度があるものを選んでください。

ワンコがノーリードで過ごせるドッグフリーサイトの場合は、持っていかなくても大丈夫です。

 

 我が家はスノーピークの「ドッグアンカー50」を使っています。

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ソリッドステーク50をベースにしているので、強さも長さも十分。

安心感が半端ないです。

リードをかけておくOリング部分がワンコの動きに合わせて回るようになっています。

✔︎寝床(ベッド)、かけるもの(毛布・フリースなど)

ワンコ用のベッドやクレートで、テントに寝る場所を作ってあげましょう。

キャンプに慣れてないうちは、いつも使っているタオルやおもちゃなど、自分のにおいのついているものを持っていってあげると、落ち着けるかもしれません。

夏でも朝晩は寒くなることがあるので、一年を通して毛布やフリースなどワンコにかけてあげられるものを持っています。

 

我が家のぼっちゃん(ワンコ)は、私たち夫婦に挟まれて川の字で寝ているのですが、ふかふかなところで寝るのが好きで、私たちのシュラフにぐいぐい侵略してきます。

私たちが寝るところがなくなると困るので、使わなくなった(人間用の)夏用の羽毛布団を2つにたたみ、子ども用掛け布団カバーをかけて、キャンプ用のワンコのベッドにしています。

気に入ってくれたようで、最近は自分の寝床に直行してくれます。

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夏用の羽毛布団を再利用したワンコのベッド
✔︎虫対策

虫の季節は、キャンプサイトで森林香(赤)か蚊取り線香を焚いています。

ハッカ油を希釈して作った自家製の虫除けスプレーも持っていきます。

✔︎狂犬病予防接種注射済証・ワクチン接種証明書

提示が必要なキャンプ場に行くときは、忘れないようにしましょう。 

重要度 ★★:できれば用意したい 

✔︎ロングリード

キャンプ場でワンコを係留する(つなぐ)ときに、リードを長くしてあげればワンコものびのびと過ごすことができます。

 

ロングリードは、雨や露などで地面が濡れたり、泥がついても手入れがしやすい材質がおすすめ。長さは、犬の大きさやサイトの広さに合わせて選べばOKです。

小型犬で力が強くない場合は、軽くて、犬が噛み切れない程度の幅があるもの、中型犬・大型犬なら、軽さより丈夫さ、犬が引っ張っても噛んでも、切れないような幅や太さがあるものがいいと思います。

 

我が家のロングリードは4mと10mの2種類。旦那さんの手作りです。

ぼっちゃん(ワンコ)が子犬の頃にリードを噛み切ろうとした前科があるのと、体重は9キロほどなのに力がとても強いので、丈夫で軽い「アクセサリーコード」を使っています。

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4mのリード(左)は普段のお散歩にも使っています。

10m(右)の方はキャンプで係留するときに使っていますが、ぼっちゃんはテントのガイロープに絡まってよくフリーズしているので、もう少し短くてもよかったです。 

✔︎フタ付きのゴミ箱(トラッシュボックス)

ワンコ関連の持ち物にゴミ箱?と思われるかもしれません。

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QUICKCAMP(クイックキャンプ)のポップアップ トラッシュボックスを使っています

が、犬連れキャンプには、ワンコが顔を突っ込めないようなフタ付きのゴミ箱を強くおすすめします!

竹串や硬い骨など、危険なものをワンコが食べてしまう事故も防げます。

人間も安心して食事やお酒を楽しめます。

夜中に野生動物がサイトに入ってきてしまった場合にもゴミを漁られずにすみます。 

 

我が家は、ぼっちゃん(ワンコ)がちょいちょいゴミを漁ろうとしてきます。

ずっと見張っているわけにもいかず、何度もガミガミいうのも疲れてしまい…

フタ付きゴミ箱に救われました(笑)。

 

✔︎レインウエア

雨キャンプになったときは、ワンコにレインウエアを着せてあげるとお世話が楽です。

地面が土のキャンプサイトで雨に降られると、ワンコがどろんこになる可能性が高く、ダメージが大きい(笑)です。

重要度 :あると便利

✔︎洋服

我が家のワンコは洋服を持っていないのですが、寒さに弱いワンコは、防寒着になるようなものを持っていくと安心だと思います。

キャンプ場は昼間は暖かくても、早朝や夜は冷え込むことがよくあります。

✔︎ドッグコット

地面にいる虫や泥汚れ、夏の暑さ(地熱)や冬の底冷えなどからワンコを守ってくれます。

 

我が家もコットを用意してあげたかったのですが、ぼっちゃん(ワンコ)は高さがあってグラグラするところが苦手。

試しに人間用のコットや椅子にのせてみましたが、何度やってもすぐに飛び降りてしまってダメでした。

勢いで買ってしまわなくてよかったです^ ^;

ぼっちゃんにはコットの代わりに、タープ 下に、生地が厚めのレジャーシートをひいて居場所にしています。

✔︎犬用シュラフ

人間用だけでなく、ワンコ用のダウンシュラフも発売されています。

なかなかのお値段ゆえに、今のところは人間の布団のリメイクで許してもらっていますが、ふかふかな寝床好きのぼっちゃん(ワンコ)にいつか買ってあげたいです。

最後に

今回は、私たちがワンコと一緒にキャンプに行くときに持っていく、ワンコ関連のグッズをまとめてみました。

持ち物リストを作ったり、グッズを1カ所にまとめてしまっておいたりすると、「うっかり」を回避できますよ。

犬連れキャンプをされる方のご参考になれば幸いです^^

 

【犬連れキャンプの注意点】私たちの失敗をまとめてみた

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こんにちは!カッパマキです。

キャンプ初心者に失敗はつきもの。でもできれば何事もなく、楽しくキャンプを終えたいですよね。

今回は、我が家がこれまでやらかしてしまった失敗談とともに、犬連れキャンプで注意することをまとめてみました。

私たちの失敗を教訓に、ぜひ楽しいキャンプデビューを果たしてください!

 

私たちの初キャンプはこんな感じでした

「キャンプ場に着いたら、まずはテントを建てて、ワンコのお散歩を兼ねて場内をぷらっとしてから、焼き肉食べて、その後は、星空の下で焚き火だねー」

なんて、うきうきだった私たち。

チェクイン開始の14時にばっちり到着しました。

にもかかわらず…

・テントを建て終わったのはなぜか16時。

・テントに荷物を運び込んだらだんだん暗くなってきて、焦った旦那さんは、慌ててバーベキューの炭をおこし始めて、しかもなかなか火がつかない。

・火をおこしちゃったら、ワンコのお散歩は私一人で行くしかない。

・戻ってきたらもう真っ暗。周りからはいい匂いしてくるのに野菜切るところからスタート。

・もってきた唯一のLEDランタンが暗くて食べ物がほとんど見えない。

・食事用のテーブルを忘れて、クーラーボックスで代用。

・ぼっちゃん(ワンコ)がクーラーボックスの上に置いたバーベキュー用の生肉を狙ってくるので、生肉の皿を片手に持って立ち、肉を守る。

・生肉の皿係になった方は、肉を守りながらその体勢でなんとかごはんを食べる。

・お皿を洗いに行って、戻ってきたらすぐ消灯時間(クワイエットタイム)だった。

・旦那さんはかろうじて焚き火ができた。

 

長々とお付き合いいただきすみません…。

まあまあ散々な感じでした。

こんなでしたが、「もうキャンプ懲り懲り」にはならず、むしろ次こそは!次こそは!で、現在に至ります(笑)。

次の項目からは、具体的な失敗談と我が家なりの対策や対処法をご紹介しますね。

 

あっという間に時間が過ぎていく

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「ワンコは、だいたい広げたテントの上に座ってドヤ顔をする」

”犬連れキャンプあるある”だと思っているのですが、どうでしょうか。

テントの設営や撤収で忙しいときに限って邪魔してきます。「もぉー」と怒りつつ、でもつい笑ってしまうんですよね。

 

キャンプ場の自然、野外で食べるおいしい食事、焚き火など、キャンプに行く楽しみはそれぞれですが、愛犬の楽しそうな姿に癒される時間、犬連れキャンパーにとってはこれもキャンプの醍醐味(親バカ)。

我が家の初キャンプのように、ビギナーのうちは時間があっという間に過ぎていきます。やりたいことが終わらなくて心の余裕がなくなると、普段なら笑ってしまうワンコのイタズラにもイライラ。人間もワンコも楽しくない時間になってしまいます。

”あっという間に時間が過ぎていく”問題、私たちはこんな対策をしています。

  • キャンプ場にはなるべく早めに到着
  • 1日目は、着いてから夕食までの間の予定を最低限にする(設営優先)
  • キャンプ場に到着してから昼食を食べる時は、お弁当やカップラーメンなどすぐ食べられるものに
  • 役割分担を決めて、一気に作業する(テント設営=旦那さん、キャンプ道具を車から降ろしてテント内にレイアウト&料理=私)
  • 夜ごはんの下ごしらえをしていく(野菜を切っていく、調理済・出すだけでOKなものを何品か用意) 
  • 完璧を求めない、諦めも肝心

 

忘れものは意外と消耗します

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初キャンプで持参したLEDランタンは1つだけ。私たちのサイトは真っ暗で焚き火の炎がありがたかったです。

 

キャンプをはじめたばかりのころの忘れ物には、「うっかり」と「必要だと思わなかった(知識不足)」の2種類があります。

我が家の初キャンプでは、1つだけ持っていったLEDランタンが「必要だと思わなかった(知識不足)」のパターンです。

「光量不足」「(1つでは)数が足りない」「白っぽい光のLEDだと寒々しい感じがする(暖色の方が好き)」ということに、現地で夜を過ごしてみてはじめて気が付きました。

忘れものをすると(忘れたものや数にもよりますが)、楽しいはずのキャンプが一気に微妙な空気になることも。

知識不足の忘れものは経験を積む中で減ってくると思いますが、初心者のうちはレンタル品が充実しているキャンプ場を選ぶのも、対策としておすすめです。

私たちは初キャンプで、お金をケチってテーブルをレンタルしなかったのですが、そのあとの時間のことを考えたらレンタルしてもよかったなと思います。

最近は忘れものをしたら、キャンプ場でレンタルを利用したり、周辺のお店で購入したりすることも多いです。

ただ、犬グッズは現地で手に入れることが難しいもの、多いです。ご注意を!

持ちものリストを作っておくといいですよ。

 

※持ちものについてはこちらをどうぞ。

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とにかく暑すぎた・・・キャンプのベストシーズンは夏?

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キャンプといえば夏、のイメージありますよね。私もそうでした。

でもワンコは暑さに弱い子がほとんど。

クーラーのない野外で過ごす夏のキャンプは、場所選びが重要です

 

キャンプ1年目の初夏、大人気のキャンプ場を奇跡的に予約できた私たち。

標高700メートルあるから大丈夫かなぁとキャンプを決行しました。

天気がよかったこともあり、昼間はかなりの暑さで人間はぐったり、ぼっちゃん(ワンコ)もはぁはぁ。

キャンプ場はとても素敵なところでしたが、このキャンプは失敗だったなぁと思います。

 

夏の関東近郊のキャンプ場は標高をある程度高くしても、チェックインするお昼すぎ頃はほぼ30度を超えます。

人間も猛暑の中のテント設営が辛いので、今は真夏はキャンプはお休みにしています。

 

逃走注意!ワンコはどこにいる?

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(犬がノーリードで過ごせる)ドッグフリーサイトの入り口は、ドッグランでよくあるような”二重扉”になっていない場合があります。

ワンコの逃走、注意です!

サイトから誰かが外に出て行くと、入り口で帰りを待っているワンコもよく見ますし、サイトに戻ってきた時に入り口にワンコの姿がない場合も、(サイト内に残っている人に)ワンコがどこにいるか確認、ワンコを確保してもらうと安心です。

万が一の時のために、飼い主の連絡先を記載したものをワンコの首輪やチョーカーなどにつけておきましょう。

 

キャンプ場でのワンコの逃走、我が家は1回あります。

夜中に旦那さんがトイレに行った時に、テントの入り口がしっかり閉まっていなかったようで、隙間からぼっちゃん(ワンコ)がテントの外へ出てしまいました。

ドッグフリーサイトだから、柵もあるしテントの外に出てもいいかと黙認していたのですが、トイレから戻ってきた旦那さんが、サイトの扉を開けた時にするりとぼっちゃんが柵の外に。

ぼっちゃんを追いかけて走りまわる私たちを尻目に、ぼっちゃんはひとしきり場内を走り回ったら自分でサイトに帰還。疲れてぐったりした私たちを笑顔で出迎えてくれました。

小さなお子さんや犬が苦手な人が、リードなしの犬が走り回っているのを見たら、恐怖しかないですよね…。

この時は真夜中で外に人がいなかったので、事故なく終われて本当に幸いでした。

落ち着ける環境作りも忘れずに

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これは失敗ではないのですが、私たちが心がけていることです。

ワンコの寝床から、私たち(飼い主)が見えるようなレイアウトにしています。

 

ぼっちゃん(ワンコ)は最初の何回かのキャンプは、とても眠そうなのに私たちが入るまでテントに入ろうとしませんでした。

私たちの姿が見えなくなるのが不安なのかも?と思い、テントの入り口を私たちが見えるくらい開けておくようにしたら、それ以降は眠くなったら先にテントに入って寝てくれるようになりました。

自分だけテントで寝ていて、私たちが外で楽しそうにしていると、写真のように様子をうかがいに出てくることもよくあります。

この対策は我が家のワンコ独特のものですが、キャンプに慣れていないワンコには、いつもの寝床や一緒に寝ているおもちゃなどを持っていってあげると安心できるかもしれません。

 

最後に

キャンプを始めたばかりの頃は失敗も多くて、焦って疲れて、楽しむ余裕がなくなってしまったり、喧嘩まではいかないものの夫婦で微妙な空気になってしまったり、なんてこともありましたが、それも今では笑い話。いい思い出になっています(笑)。

どうぞ楽しいキャンプになりますように!

しばし待たれよ!犬連れキャンプデビューの前にやっておいてよかったこと

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こんにちは!カッパマキです。

「ワンコと一緒にキャンプに行きたいけど、どんな準備をすればいいんだろう?」

最初はわからないことだらけですよね。

この記事では「犬連れキャンプをこれから始めたい方」に向けて、私たちがやっておいてよかったことをご紹介してみたいと思います。 

本格的なキャンプをはじめる前に

我が家の場合、旦那さんはアウトドア経験がありましたが、私とぼっちゃん(ワンコ、当時1歳)は全くの初めてという状態でした。

「いきなりキャンプに行っても、楽しいと思えないかもしれないよ」

 旦那さんからの提案で、本格的なキャンプをする前に「体を慣らす」ことからスタートしました。

遠距離のドライブに行ってみよう

オートキャンプをするなら、長時間のドライブになることも多いですよね。

車に弱いワンコもいます。ワンコがクルマ酔いしないか、どれくらいでトイレ休憩が必要そうか、長距離のドライブに挑戦してみて、確認しておくと安心です。

いつものお散歩は道路が舗装された住宅街ばかりというワンコは、ドライブの行き先を自然豊かなところにしてあげると、キャンプでの環境の予行練習にもいいかもしれません。

 

当時、1歳だったぼっちゃん(ワンコ)は、近所の動物病院と公園に行く以外、車でお出かけしたことがありませんでした。

幸いにも、クルマ酔いはありませんでしたが、車に乗るのはあまり好きではない様子。

車に乗ると楽しいこともあると思ってもらえるように、日帰りのドライブ旅行を何度か経験してもらいました。

本番はサービスエリアで休憩を挟みつつ、元気いっぱいでキャンプ場に到着することができました。

ドッグランのあるサービスエリアも増えてきているので、事前に調べておくといいですよ。

「壁あり」のススメ。バンガローやコテージに泊まってみよう

キャンプといえば、「テント」のイメージがあるかもしれません。

しかし、テントは布1枚隔ててすぐそこはもう野外。明け方に冷え込むこともありますし、虫、動物の声、風の吹く音など思っている以上に自然が身近に感じられます。

そこがキャンプの醍醐味ではありますが、「怖くて眠れない」(人間も犬も)なんていうことも。

最初から「テント泊」ではなく、まずはバンガローやコテージなど「壁あり」で試してみるのがおすすめです。

近くを人や犬が通るたびに興奮して吠える、飼い主さんの姿が見えないとパニックになってしまうなど、この子(犬)はアウトドアが苦手なんだと、行ってみてはじめてわかる場合もあります。そんな時も「壁」があれば人間もワンコも気持ち的に楽ではないかと思います。

私たちは「壁あり」でもちゃんと自然を体感できました。

「楽しかった〜♩」と思えたら、テントに泊まる本格的なキャンプをスタートしてもいいですよね。

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 我が家の初めてのお泊まりは2016年。

群馬県のキャンプ場「北軽井沢スイートグラス」の「ドッグガーデンキャビン」でした。

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日中は、私たちはもちろん、ぼっちゃん(ワンコ)もとても楽しそうでした。

が、事件は夜に起こりました。

私たちのベッドの間の床にぼっちゃんの寝床を作ってあげていたのですが、夜中に私の足のあたりでカリカリドタバタ、物音が・・・。ぼっちゃんが必死にベッドによじ登ろうとしていました。

普段はマンション住まいで、夜の室内はシーンと本当に静かです。

初めて来た場所で暗闇の中、風の音や野生動物の気配をリアルに感じて、怖かったもよう・・・。

結局その夜は、ぼっちゃんは私の膝で丸くなって眠り、私は壁にもたれて座ったままうつらうつら。

はじめてのキャビン泊は、私たち夫婦には楽しいアウトドア体験でしたが、ぼっちゃんは苦手かも?な微妙な結果になりました。

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↑この時、初めて薪ストーブの火おこしに挑戦。楽しかった♪

 

その後、我が家はもう1度キャビン泊にチャレンジしました。

アウトドアな環境に慣れてきたのか、そういうものだと受け入れてくれたのか。

ワンコは自分の寝床で寝てくれるようになりました。よかった・・・。

その後もキャンプを嫌がったり、怖がったりせずに、マイペースで過ごしてくれているので、最初に無理をしないでよかったなと思っています。

犬OKのキャンプ場?ルールを確認しよう

キャンプ場ごとに、犬同伴の可否、犬OKの場合もルールが決められています。

犬同伴OKのキャンプ場は、「狂犬病予防接種注射済」を証明できるものと「混合ワクチン予防接種証明書」の提示が必要な場合もあります。

証明書の日付(接種から1年以内など)、ワクチンの種類(3種以上、5種以上など)など、キャンプ場が求める条件を満たしているかもチェックしてくださいね。

証明書なしでもOKのキャンプ場だとしても、野生動物が運んでくる伝染病などからワンコを守るためにもワクチン接種はしておくことをお勧めします。

 

また、キャンプに限らず日頃から気をつけているという方も多いかもしれませんが、蚊を媒体とする”フィラリア”や、”ノミ・ダニ”についても、薬を獣医さんに処方してもらうなど、対策をしておくと安心です。

まとめ

今回は、犬連れキャンプを本格的に始める前に、私たちがやっておいてよかったことをご紹介しました。

人間もワンコも、楽しいキャンプデビューになりますように^^

この記事が少しでもお役に立ちましたらうれしいです。

 

はじめましてと登場人物の紹介

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ご挨拶

ワンコと一緒に旅行したくてキャンプにたどり着きました。

はじめまして。カッパマキと申します。

ワンコと一緒にキャンプに行ってみたい!と思っている方に向けて、私たち夫婦の経験をもとに、犬連れキャンプのノウハウをご紹介しています。

犬連れ初キャンプは2017年。東京都在住です。
キャンプは、犬がノーリードで過ごせる(=ドッグフリーサイトのある)
関東近郊のキャンプ場に行くことが多いです。

これからワンコと一緒にキャンプをはじめる方のご参考になれば幸いです。

登場人物

★ぼっちゃん

ミックス犬・オス
2014年生まれ

ビビりだが、人間も犬も好き。
はじめましてのワンコにもグイグイ挨拶しにいくので
警戒される→吠えられる→パニックになって逃げだす、のパターンが多い(涙)

飼い主にはツンデレ。
芸はお座りしかできません。

                    

★ダンナさん

頼りになる一家の主。
キャンプでは、車の運転・テント設営・火起こし etcと大活躍する。
焚火が大好き。
雨に降られることがとても多く、雨男の疑いあり。
理系男子だが女子力も高め。

ぼっちゃん(ワンコ)への愛は深い。
ぼっちゃんの必殺技「膝にアゴ乗せうるうる目」には、ほぼ負ける。

★カッパマキ

おっさんのような主婦。
キャンプでは、キャンプ場探しや予約が主なお仕事。
ごはん作りもちょっとやります。
GO OUT的なお洒落キャンプに憧れているが
センスがないため、まったくそんな感じにならない。

ぼっちゃん(ワンコ)によく話しかけているが
だいたい首をかしげられて終わる。

 

 どうぞよろしくお願いいたします!