犬さまと轟轟たる野外活動

溺愛するワンコと一緒にキャンプを楽しむ夫婦の記録

しばし待たれよ!犬連れキャンプデビューの前にやっておいてよかったこと

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こんにちは!カッパマキです。

「ワンコと一緒にキャンプに行きたいけど、どんな準備をすればいいんだろう?」

最初はわからないことだらけですよね。

この記事では「犬連れキャンプをこれから始めたい方」に向けて、私たちがやっておいてよかったことをご紹介してみたいと思います。 

本格的なキャンプをはじめる前に

我が家の場合、旦那さんはアウトドア経験がありましたが、私とぼっちゃん(ワンコ、当時1歳)は全くの初めてという状態でした。

「いきなりキャンプに行っても、楽しいと思えないかもしれないよ」

 旦那さんからの提案で、本格的なキャンプをする前に「体を慣らす」ことからスタートしました。

遠距離のドライブに行ってみよう

オートキャンプをするなら、長時間のドライブになることも多いですよね。

車に弱いワンコもいます。ワンコがクルマ酔いしないか、どれくらいでトイレ休憩が必要そうか、長距離のドライブに挑戦してみて、確認しておくと安心です。

いつものお散歩は道路が舗装された住宅街ばかりというワンコは、ドライブの行き先を自然豊かなところにしてあげると、キャンプでの環境の予行練習にもいいかもしれません。

 

当時、1歳だったぼっちゃん(ワンコ)は、近所の動物病院と公園に行く以外、車でお出かけしたことがありませんでした。

幸いにも、クルマ酔いはありませんでしたが、車に乗るのはあまり好きではない様子。

車に乗ると楽しいこともあると思ってもらえるように、日帰りのドライブ旅行を何度か経験してもらいました。

本番はサービスエリアで休憩を挟みつつ、元気いっぱいでキャンプ場に到着することができました。

ドッグランのあるサービスエリアも増えてきているので、事前に調べておくといいですよ。

「壁あり」のススメ。バンガローやコテージに泊まってみよう

キャンプといえば、「テント」のイメージがあるかもしれません。

しかし、テントは布1枚隔ててすぐそこはもう野外。明け方に冷え込むこともありますし、虫、動物の声、風の吹く音など思っている以上に自然が身近に感じられます。

そこがキャンプの醍醐味ではありますが、「怖くて眠れない」(人間も犬も)なんていうことも。

最初から「テント泊」ではなく、まずはバンガローやコテージなど「壁あり」で試してみるのがおすすめです。

近くを人や犬が通るたびに興奮して吠える、飼い主さんの姿が見えないとパニックになってしまうなど、この子(犬)はアウトドアが苦手なんだと、行ってみてはじめてわかる場合もあります。そんな時も「壁」があれば人間もワンコも気持ち的に楽ではないかと思います。

私たちは「壁あり」でもちゃんと自然を体感できました。

「楽しかった〜♩」と思えたら、テントに泊まる本格的なキャンプをスタートしてもいいですよね。

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 我が家の初めてのお泊まりは2016年。

群馬県のキャンプ場「北軽井沢スイートグラス」の「ドッグガーデンキャビン」でした。

sweetgrass.jp

日中は、私たちはもちろん、ぼっちゃん(ワンコ)もとても楽しそうでした。

が、事件は夜に起こりました。

私たちのベッドの間の床にぼっちゃんの寝床を作ってあげていたのですが、夜中に私の足のあたりでカリカリドタバタ、物音が・・・。ぼっちゃんが必死にベッドによじ登ろうとしていました。

普段はマンション住まいで、夜の室内はシーンと本当に静かです。

初めて来た場所で暗闇の中、風の音や野生動物の気配をリアルに感じて、怖かったもよう・・・。

結局その夜は、ぼっちゃんは私の膝で丸くなって眠り、私は壁にもたれて座ったままうつらうつら。

はじめてのキャビン泊は、私たち夫婦には楽しいアウトドア体験でしたが、ぼっちゃんは苦手かも?な微妙な結果になりました。

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↑この時、初めて薪ストーブの火おこしに挑戦。楽しかった♪

 

その後、我が家はもう1度キャビン泊にチャレンジしました。

アウトドアな環境に慣れてきたのか、そういうものだと受け入れてくれたのか。

ワンコは自分の寝床で寝てくれるようになりました。よかった・・・。

その後もキャンプを嫌がったり、怖がったりせずに、マイペースで過ごしてくれているので、最初に無理をしないでよかったなと思っています。

犬OKのキャンプ場?ルールを確認しよう

キャンプ場ごとに、犬同伴の可否、犬OKの場合もルールが決められています。

犬同伴OKのキャンプ場は、「狂犬病予防接種注射済」を証明できるものと「混合ワクチン予防接種証明書」の提示が必要な場合もあります。

証明書の日付(接種から1年以内など)、ワクチンの種類(3種以上、5種以上など)など、キャンプ場が求める条件を満たしているかもチェックしてくださいね。

証明書なしでもOKのキャンプ場だとしても、野生動物が運んでくる伝染病などからワンコを守るためにもワクチン接種はしておくことをお勧めします。

 

また、キャンプに限らず日頃から気をつけているという方も多いかもしれませんが、蚊を媒体とする”フィラリア”や、”ノミ・ダニ”についても、薬を獣医さんに処方してもらうなど、対策をしておくと安心です。

まとめ

今回は、犬連れキャンプを本格的に始める前に、私たちがやっておいてよかったことをご紹介しました。

人間もワンコも、楽しいキャンプデビューになりますように^^

この記事が少しでもお役に立ちましたらうれしいです。